- キャンピングカー情報
~キャンピングカーのバッテリーと電気について!~
キャンピングカーのバッテリーと電気について、キャンピングカーのメンテナンスに熟知している、川南がお伝えします!
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車を動かすためのメインバッテリーの他に、「サブバッテリー」から電気を取ることによって、車内の照明はもちろん冷蔵庫や水道、テレビ、換気扇などが使えるようになっています。
エンジンを停止している時も車内で快適に過ごせるキャンピングカーにとって、最も重要なパーツと言えるでしょう。
よく聞かれるご質問ですが、
サブバッテリーの電源を一番使用してしまうのが、冷蔵庫とテレビ。この2つと、不必要な照明などを節電していけば、一晩は問題なく使用できると思います。
バッテリーの残量計をチェックしていけば安心ですね。
サブバッテリーの充電方法は、「走行充電」と「外部電源に接続する」の2つあります。
◆ 走行充電
エンジンをかけて車を走らせている時、もしくはアイドリングで充電される。
4~5時間程度、エンジンをかけて走行していれば、ほぼ満充電の状態となります。
キャンプ場や、道の駅などでの就寝時のアイドリングは、エンジン騒音や排ガスの影響で近隣の方にご迷惑をかけることがありますので、おすすめはできません。
◆ 外部電源に接続
外部から電気を確保する充電方法で、オートキャンプ場やRVパークにある100V外部電源とキャンピングカーの専用のコードで接続し充電を行います。
キャンピングカーの外側ボディの接続口
↕(車両に積んでいる専用コードを接続)
外部電源コンセント
※電気自動車用の急速充電スポットでは、充電できません。
こちらもよくある質問ですが、
携帯の充電などで、コンセントが必要ですよね。
一般的な家庭用コンセントの電気はAC100V(交流100V)といわれ、車のメインバッテリーやサブバッテリーはDC12V(直流12V)と言われています。
サブバッテリーに充電した電気は DC12V(直流12V)のため、このままでは電化製品を使うことができません。
そこで使われるのが「インバーター」という下の画像の機械です。
インバーターは、バッテリーから送られてくる電気(直流12V)を一般家庭用の電気(AC100V)に変換し、電化製品を使うこができるようにする機械です。
弊社のキャンピングカーに搭載しているインバーターは300Wの出力の為、携帯充電などは十分可能です!
但し、熱源などワット数を大きく使用するドライヤーなどは使用できないことがあります。
消費電力が大きい電化製品を使う時は、外部電源と接続させたら使用できるので、外部電源があるキャンプ場やRVパークなどに宿泊されると安心ですね。
★「サブバッテリー」と「メインバッテリー」は回路が分かれているため、車内の電気を使いすぎて例えサブバッテリーが空の状態になったとしても、車のエンジンはかかりますので安心してください。
キャンピングカーの達人、川南でした。
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