キャンピングカー旅、帯広・糠平湖編(2日目)
  • キャンピングカーの旅
2022.02.20

キャンピングカーの楽しみ方~帯広・糠平湖編(2日目)!

 

高速道路よりも、下道ドライブが好きな川南がお伝えします!

 

 


 

2月20日、朝7時の外気温は-5℃。この寒さで目を覚ましてくれます。

天候も良く気持ちも良い!!

毎朝、出発前に本日のルート上の天気予報を確認することも、キャンピングカー旅では大事なこと。

過去に、キャンピングカー旅行中に稀にみる暴風を経験したことがあり、旅行ルートを変更したことがあります。

水や空気、木材や植物など、大自然から恩恵を受けている分、

時に悪天候によって大自然のコントロールができず、人は無力になってしまうこともあります。

多少の雨であれば大丈夫ですが、風には圧倒的に弱いキャンピングカー。

無理せず、柔軟にルート変更できるのも、キャンピングカーの強みですね。

 

さて、2日目の帯広・糠平湖編は、今回の目的地「糠平湖」に向かいます。

【重要】

上士幌の街中を過ぎると上川町までガソリンスタンドがしばらくないので、しっかり給油します。

 

リンクは↓に

2日目ルート

 


 

 

道の駅かみしほろを出発し、糠平湖までは23km、30分程度。近!!

ダムによって形成された人造湖の糠平湖(ぬかびらこ)は、

今から約100年前の大正の時代、エゾマツなどが生い茂る広大な原始林の山の奥地に、熱々の素晴らしい湯が湧いているらしい……という噂が流れ、源泉を発見します。これが糠平温泉郷のはじまりで、良質な温泉に温泉旅館やホテルが立ち並び、多くの人が訪れたのだとか。スキー場もオープンする頃には新婚旅行で大盛況だったのだとか。

鉄道も敷かれて、帯広駅から十勝三股(上士幌町)駅までつながった旧国鉄士幌線は、人を運ぶだけではなく、木材や農産物を運搬する役割を担い、地域の経済発展に大きく寄与したそうですが、1987年に廃線。

その名残が、北海道遺産「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」となって、コンクリート橋を含め50もの橋梁(きょうりょう)群が今も残る観光スポットとなっています。

糠平湖を観光するのに、これらの歴史を知ると、さらに楽しめることでしょうね。

 

 

上士幌から糠平湖へ向かう道中、朽ち果てかけたコンクリート橋がいくつも見ることができました。

まずは、朝風呂!、とぬかびら源泉郷でひとっ風呂。

野趣あふれる温泉でサイコーです。

ぬかびら源泉郷 日帰り温泉

 


 

朝風呂後はついに、

本目的、凍り付いた糠平湖の散策です。

 

 

道路脇には、ワカサギ釣りの方で車がいっぱい!

林を抜けて、いざ糠平湖へ!

 

すれ違いの釣り人、わかさぎがたくさん釣れているようですね!

 

湖表に到着!

 

 

 

 

 

上士幌町の糠平湖では、湖底の落ち葉などから発生するガスが湖面にたどり着く前に水の中で凍ってしまう現象「アイスバブル」が見られます。氷に閉じ込められた無数の気泡が、まるで時が止まっているかのような幻想的な風景を作り出します。

幻想的な湖の上を散策してみてはいかがでしょうか。暗く深い湖底から連なる無数の白い気泡は大小様々で、とても神秘的。また天気や時間帯によって湖面の輝きや色味も違い、色々な表情が楽しめます。

 

その他、「幻の橋」タウシュベツ川橋梁なども散策することができました。

タウシュベツ川橋梁

 

 

 


 

糠平湖観光の次は、三国峠に向かいます。

 

北海道の国道の中で一番標高の高い峠、三国峠

 

 

石狩川の源流、大雪湖を抜け、層雲峡の銀河の滝、流星の滝を見学。

氷付いた滝もなかなか迫力があります。

銀河・流星の滝

 


 

層雲峡の日帰り温泉も、サイコーの温泉がありますよ。

層雲峡日帰り温泉

 

層雲峡の温泉街を抜け、柱状節理と呼ばれる切り立つ岩が見えてきます。

一路、上川町、愛別町、当麻町を抜け、湧き水の町東川町へ。

 

全国的にも珍しい、北海道でも唯一の、上水道の無い町、東川町。

大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、大自然の恵みの湧き水を、東川町で暮らす人たちは、生活水として利用しており、天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別です。また、豆腐や味噌など東川町の地下水を惜しみなく使い、本物の味を追求した加工品や、飲食店でも水の恩恵を受けています。

湧き水パワーを頂きに、大雪旭岳源水公園にいきます。

車1台につき施設の維持の協力金100円を募金箱に入れ

大雪旭岳源水公園

 


 

東川町の次は、観光地で有名な美瑛・富良野へ。

 

雪のケンとメリーの木

 

セブンスターの木

 

クリスマスツリーの木

 

白ひげの滝

 

その他、青い池や、セブンスターの木など、美瑛には夏も冬もキレイなロケーションの観光スポットがたくさんあります!

美瑛観光スポット

 


 

2日目の宿泊地に行く前に、どうしても行きたかった温泉へ、Go!

北の国からで撮影された上富良野の温泉。

その中でも吹上温泉保養センター 白銀荘は、水着を着用して家族で入れる露天風呂があるんです!

是非、家族・カップの皆様で行ってみてください!

 


 

2日目の宿泊スポットは、中富良野にありますRVパーク「スパ&ホテルリゾートふらのラテール」

RVパークとは、何?という方は、以前記載した「(15)キャンピングカーで、どこに泊まったらよいのか?」のブログを参照下さい。

温泉も、トイレもとってもキレイで女性にも安心の入浴施設隣接のスポットです。

キャンピングカーでの、富良野・美瑛観光の拠点になる立地ですね!

RVパーク スパ&ホテルリゾートふらのラテール

 


 

2日目の走行距離は、約250km。

3日目は、宿泊先のスパ&ホテルリゾートふらのラテールを出発して、札幌まで約120km。

1日目250km、2日目250km、3日目120kmの合計620km。

2泊3日で、この程度の走行距離が、キャンピングカーを楽しめると距離だと思います。

今回のキャンピングカー旅は、これにて完了!

キャンピングカーの達人、川南でした。

to be continued

 

 

 

新千歳空港への配車、引き取りも行っております。

北海道キャンピングカーレンタル

お問い合わせは、下記HPの「お見積り・ご予約ページ」から!

https://tomo-campers.jp/

TOMO CAMPERS(トモキャンパーズ)

 

今回の動画は↓へ

2)パッチワークの雪道

 

 

3)白ひげの滝