- キャンピングカーの旅
キャンピングカーの楽しみ方~函館編の続編です!
2日目は、宿泊地の大沼公園から鹿部町、恵山を抜け函館に向かう日の模様を、川南がお伝えします!
昨夜の外気温は、マイナス11度。
FFストーブのおかげで、エンジンを切っても暖かく就寝することができました。
やっぱりキャンピングカーってサイコー、
という話しをしながら朝の身支度を済ませて、早朝の大沼公園をドライブします。
ドーンと見えてくるのは、渡島半島のランドマークとなっている標高1,131 mの活火山、駒ヶ岳。
利尻島の利尻山と、ニセコ町や京極町にまたがる羊蹄山、そしてこの駒ヶ岳が地図上でちょうど一直線に結べる位置にあること発見してから、このライン上にいるとパワーが頂ける気がする!(個人的見解ですが)
だって雄大ですからね。
大沼は、約3~5万年前の駒ケ岳の噴火活動により、大沼・小沼・蓴菜沼が形づくられたのだとか。
そうそう、大沼公園には3つの沼があるんです。
湖と沼の違い? 湖・沼の定義については明確なものがなく、一般的に中央部への湖岸からの植物の侵入を許さない深度(5~10メートル以上)をもつものが湖とされております。ですので、大沼は湖のようです。
大沼という地名は、アイヌ語の「ポロ・ト」からきています。「ポロ」は「大いなる」を意味し、「ト」は「湖沼」や「水溜まり」を意味します。そこで、「大湖」または「大沼」ということになり、「大沼」となったそうです。
北海道旅行をする際に、地名の由来を調べながらいくのも楽しさの一つかもしれませんね。
日本新三景の1つに選ばれた大沼公園をドライブしていると、一角だけ冬でも湖面が凍結することなく、渡り鳥の休息場所になっている場所があり、オオハクチョウやカモなどの野鳥を間近に見ることができました。
こちらの場所は、「白鳥台セバット」と呼ばれる所で、セバットとはアイヌ語で狭まった場所の意味らしいです。
日本新三景の1つに選ばれ大沼公園の朝のドライブの終盤、宿泊地のRVパークおおぬまの近くなのですが、大沼公園の名産「大沼だんご」を購入しに行きます。
大沼方面に来たら必ず購入するお店で、おすすめの「谷口菓子舗」!
注文してから餡を詰めてくれて、「日持ちしないから早めに食べてね~」とのこと。
あんこや醤油、ごまの「あん」が大沼湖・小沼湖を表現、中の団子は湖の島々に見立てているとか。
楊枝に刺して食べる一口サイズのだんごは、大沼ならではのスタイル。
3色だんごがおすすめですので、是非ご賞味下さい!
さて次は、大沼から鹿部町、南茅部、恵山から函館への行程です。
リンクは↓に。
鹿部町の道の駅に到着する頃はAM11:00頃、昼食を食べようと「浜のかあさん食堂」で名産のタラコと煮魚を頂きました。
当日の煮魚は、柳の舞でした。美味美味です。
ちなみにこちらの道の駅は、温泉が自噴しており、その温泉熱を使った蒸し釜料理も食べられます。
道の駅内で販売されているお肉や野菜が入ったセットを購入し、湯気が立ち上る櫓で蒸し焼きにするようですね。
櫓内はこんな感じ↓(湯気で見えずらいですが)
鹿部町は間欠泉が有名で、道の駅に併設された施設で見学ができます。
要チェック↓
この日は、天候に恵まれて、空がこれでもかーというぐらいの濃いブルー。
改めて写真を見てもすごい青ですね。
次の目的地は、日帰り温泉施設「ホテル函館ひろめ荘」に向かいます。
こちらも道南ではおすすめの日帰り温泉スポットで、硫黄泉と重曹泉の2種類の源泉かけ流し天然温泉。
日帰り入浴450円で施設はめっちゃキレイだし、穴場スポット。
露天風呂の風景などは、下記↓で要チェックです。
建物近くに、函館市南茅部河川公園という無料のキャンプ場があって、夏場をこちらをよく利用させてもらいます。
こちらの温泉施設は、生成の大合併で2004年に函館市に編入された南茅部という地域で、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。中学校の教科書で見たことがある国宝「中空土偶」が見られます。
社会科見学も、旅の一味となりますね。
サーフィンもできる噴火湾の海岸線を南の恵山方向に進みます。
車内から海を見た景色はこちら↓
海岸線をドライブしている気持ちに少しなりますかね?
海沿いを進んで、「道の駅 なとわ・えさん」にてしばしのトイレ休憩。
津軽半島もかすかに見えていて、気持ちよいドライブです。
さらに進んで、遂に函館市内の1つ目の観光スポット「厳律シトー会 天使の聖母トラピスチヌ修道院」に到着。
1898 年に 8 人のフランス人修道女によって設立され、現在も70名近い修道女が修行生活を行っているので、全体を見学することはできません。ただ、敷地の一部(前庭と売店・資料室)だけ一般に開放していて、観光することが可能。春には桜、秋には紅葉が楽しめ、無添加のフランスケーキ マダレナが評判です。入場無料。
売店がこの日は16:30で閉まってしまい、到着時には間に合わず。マダレナを食べることができませんでした。
今回の旅のミッションを遂行すべく、
とりあえずビール、ならぬとりあえず「ラッピ」こと函館にしかないラッキーピエロのハンバーガーを食べます。
本日の宿泊場所に行く前に、湯倉神社に参拝。
えぞみくじの1つである『イカすおみくじ(400円)』と、『大丈夫お守り』を頂き、「物事の繁栄と飛躍」を祈ってウサギをなでなでして、開運小槌をフリフリする。
是非、立ち寄ってみてくださいね。
通りがかりの五稜郭タワー。
夜になる前に、宿泊場所のRVパークはこだて緑園通りにチェックイン。
湯の川の温泉街と、五稜郭の間あたりに位置しており、函館市内の観光で車中泊するには便利なスポットです。
ナンバーが書いてあるカバーを開ければ、キャンピングカーの充電もできます。
こちらのRVパークから徒歩2分ほどに、「にしき湯」という日帰り温泉が22:30まで営業されているので、便利です。
旅行中って、なぜかお腹がすきません?
ハンバーガーだけじゃ物足りないと、ちょこっと寄ったのが函館のすし屋さん「函太郎」
冬の道南名物「ごっこ汁」も頂きました!
1月〜3月の函館の真冬の味「ごっこ汁」は、コラーゲンたっぷりのプルプルした身と、プチプチの卵が美味です!
函太郎の付近に不思議な神社?があったので、一応撮影してみる。
だんだんと暗くなってきましたので、函館の夜景の撮影に行きます。
函館の中心街には、路面電車が走っているので、電車にすれ違うだけでも、函館にいる感じがしますね。
ポッキーや洗剤のCMにも使われた函館八幡坂。
海に向かって正面には青函連絡船摩周丸が見え、街路樹と石畳が美しく照らし出され、函館で1、2を争う人気の高い坂となっています。訪れる季節、時間によって異なる情景は、何度来てもキレイですね。
金森レンガ倉庫に立ち寄ってみる。
冬の撮影は空気が澄んでイルミネーションもキレイに写りますね。
ただ寒い。とにかく寒い。
体を温めに、RVパーク付近の温泉に入りに避難する。
なんかお腹すかない?(またー?)
函館だもん、ハセガワストアの焼き鳥弁当を買いに走る。
焼き鳥弁当だけど、豚串。
道南は養豚が盛んだったこともあり、豚串にタレがかかって白いご飯の上にのせたお弁当が有名です。
外観はコンビニですが、注文を受けてから店頭で焼き立てを帝京してくれます!
キャンピングカー旅、函館編(2日目)
走行距離は約100km。
かなり内容が濃くなってしまいましたが、
勝手に北海道の各自治体の観光大使のつもりで、どんどん各地の面白い所を発信していきます。
さて、次のブログで大沼と函館観光、3日目を記載していきます!
キャンピングカーの達人、川南でした。
to be continued
新千歳空港への配車、引き取りも行っております。
北海道キャンピングカーレンタル
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