(11)キャンピングカー内での調理例「上級編」、レトルトカレー
  • キャンピングカー情報
2022.01.24

キャンピングカー内でレトルトカレーを作りました!

 

キャンピングカー内での調理例「上級編」を、クッカー料理が得意な、川南がお伝えします!

 

 


 

今回は上級編、レトルトカレーを食べてみよう!ということで、ご飯を炊く所からはじめます。

「キャンプでご飯を炊く」というイメージは、飯ごうをたき火で炊くイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうかね?

 

昨今のアウトドアブームで、かなり刷新されているんですよ!

2021年のメスティンブーム?ばりに、ホームセンターや100円ショップなど、あちこちで販売されていた長方形のクッカー、メスティン。

 

英語ではMesstin(メスティン、食事+缶の意味)という意味で、ヨーロッパのどこかの軍隊が野戦等の際に食料を入れて携行したり、食事の配給を受け取るのに用いる容器というのが主な用途だっとのだとか。

私が子供の頃は、キャンプでお米を炊くには「はんごう」が一般的だったのが、近年一気におしゃれで便利になりました。

 

今回は、ロゴスからメスキットという名前で売り出された愛用品を使用します。

メスキット?メスティン??

メスティンのパクリじゃん!とか思った方向けに、今度学会で論文を発表しようかと思いましたが、

長い!と言われそうなので割愛します。。。

 

 

ロゴスのメスキットの良い所は、本体外観が黒いので焦げ付き汚れが目立ちにくく、ハンドル(取っ手)部分が本体から外れるので、洗いやすい所。(決してロゴスの回し物ではありません)

 

さて、本題のごはんを炊きます。

メスキットにお米を1合入れて、水を200ml入れると、水位がハンドルのリベットのちょっと下に来ます。

いつもは目分量でやっているので、リベット位置を目安にするとわかりやすいです。

 

 

お米を30分くらい給水させてからフタをしてハンドルでロックをかけます。

 

最初は強火で、沸騰したら弱火で7分程度、少し焦げ臭いにおいがしたら火を止めます。

 

 

タオルにくるんで天地を反対向きで10分蒸らします。

 

 

この間に、レトルトカレーの準備をします。

 

 

水がなかったので、フライパンに雪を入れてお湯を沸かしました。北海道ならではのワイルド感!

 

 

缶詰タイプのレトルトカレーであれば、ごはんを炊いている時にメスキットの上に缶詰を置いておけば、一緒に加熱されるのですが、今回は缶詰タイプを持ち合わせていなかったので、袋タイプをフライパンでお湯を沸かしてレトルトカレーを温めました。

 

 

カレーが温まったらご飯にかけて完成です!

メスキットのフタは、お皿替わりにも使用できます。

メスキットにカレーをかけても、もちろん食べられますが、食器洗いの時にルーがくっついていると油汚れが面倒なので、使い捨ての紙皿をおすすめしますよ。

 

 

 

メスキットでの調理は、パスタや汁物、鍋物も作れる万能クッカー。

冬でもアウトドア料理が楽しめるのも、キャンピングカーの醍醐味かもしれませんね。

 

道の駅にも、ご当地レトルトカレーを販売している所がたくさんあります。

「道の駅 遠軽森のオホーツク」のビーツカレー

「道の駅 なないろ・ななえ」の長ネギカレー

その他、知床産鹿肉カレーや、熊カレーとかもあったはず!

一番下の画像は、キャンピングカー旅行中に旅先のスーパーでお刺身の盛り合わせパックを購入し、メスキットで炊いたご飯の上にお刺身をのせた、自己流海鮮丼。

こんなアレンジが出来ちゃうのもキャンピングカーならではかもしれませんね。

是非、レンタルキャンピングカーでチャレンジしてみて下さい!

キャンピングカーの達人、川南でした。

 

 

 

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